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<海洋技術> ハイブリッド機能及び全自動運転システムを装備するグラブ浚渫船

地球温暖化防止の観点から、「海洋汚染等及び海上作業の防止に関する法律」が、平成17年度より実施され、作業船についても温室効果ガス削減が求められているが、なかなか達成できない状況にあります。
また、東日本大震災を契機にエネルギー事情の見直しから、再生可能エルギーおよび省エネルギー技術への関心が高まっています。
一般的に、作業船は作業目的に応じ船上に大型機械を装備して、その大型機械を駆使し作業するため、大量のエネルギーを消費します。
そのような中、環境負荷低減等の社会的ニーズに答える為に、当社はハイブリッドシステムおよび全自動運転システムを装備する浚渫船を建造しました。
この、ハイブリッドシステムを搭載する浚渫船は、国土交通省の所管である新技術情報提供システム(NETIS)※1への登録を完了しています。

※1
新技術情報提供システム:NETIS(New Technology Information Systemの略)とは、新技術に関わる情報の共有および提供を目的として、国土交通省によって整備されたデータベースシステムです。
登録技術名:
ハイブリッド機能及び全自動運転システムを装備するグラブ浚渫船
NETIS登録番号:
KKK-130001-A

浚渫船について

機器の特徴

環境配慮型?省エネ?省資源 対応機械

  1. 浚渫機械の電動ウインチ類の原動力に原動機と蓄電池を併用する事により、原動機を最小限のコンパクト化が可能となります。そのため、従来型浚渫船に比較して、化石燃料の消費が少なく、CO2削減に寄与することができます。 (従来型原動機出力の50~60%程度?消費燃料が50~60%程度となります。)

  2. バケツ巻下げ時に回生エネルギーにて蓄電池を充電し、バケツ巻上げ時にそれを放電することで、原動機の出力を抑える省エネルギー設計です。

  3. 浚渫作業時の浚渫機械の運転を、全自動機械化施工にする事で作業員の技量に左右されない、施工品質確保を目指します。また、全自動機械化施工により長時間作業による作業員の負荷軽減にも寄与します。

  4. 本浚渫船は、浚渫用バケツを取り外す事により300t吊り起重機船および杭打ち船としての機能も保有した多目的船へと切り替わる事が可能です。

バケツ巻上げ下げによる、充放電状況図

Hybrid模式図

回生電力 計測状況

第16回(平成26年度)国土技術開発賞を入賞しました

国土技術開発賞を入賞しました

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